桜桃
花シリーズは、もも屋が制作するつるし飾りのなかで、もっとも飾りが小ぶりなタイプになります。
花シリーズの小さな飾りの制作には、精緻な裁縫の技を要します。ひとつひとつの飾りの表情を、小さいながらにも工夫を凝らして魅力的に仕上げました。かわいらしく、まとまりの良いミニサイズのつるし飾りで、飾る場所を選びません。親王飾りの両側に対で飾っても、華やかな節句の飾りになります。また、節句の飾りとしてだけではなく、普段のお部屋のインテリアにもぴったりです。自由に楽しめるつるし飾りです。
月シリーズは、もも屋が制作するつるし飾りのなかで、最も飾りが大きく豪華なつるし飾りです。生地の個性や色彩の調和、縫製のこまやかさ、優美ながらも迫力のある佇まいなど、このサイズだからこそ味わえる魅力に溢れています。大ぶりな飾りのひとつひとつに、凛として生き生きとした存在感があり、格調高い雅やかな日本の美と、ほっとするようなかわいらしさが同居する、もも屋自慢の逸品です。五段・七段の大型の雛壇と合わせて飾っても、バランスの取れるサイズとなっています。伊豆稲取の伝統的なつるし飾りに即した、正統なデザインのつるし飾りです。飾りの長さが異なる『月』と『錦月』の二タイプのご用意があります。